2016-12-06 第192回国会 参議院 内閣委員会 第8号
これは山本龍彦慶応義塾大学教授の論文からですけれども、シカゴ警察では、プロファイリングデータから暴力犯の実行者と犠牲者を予測する計算式、アルゴリズムを構築、潜在的な、潜在的なですよ、犯罪者リストを作成していると。計算式の基になるのは、犯罪歴であったり、交通違反歴であったり、性別、目や肌の色、タトゥーの有無などのデータから潜在的犯罪者を予測するという。
これは山本龍彦慶応義塾大学教授の論文からですけれども、シカゴ警察では、プロファイリングデータから暴力犯の実行者と犠牲者を予測する計算式、アルゴリズムを構築、潜在的な、潜在的なですよ、犯罪者リストを作成していると。計算式の基になるのは、犯罪歴であったり、交通違反歴であったり、性別、目や肌の色、タトゥーの有無などのデータから潜在的犯罪者を予測するという。
それと、本当に受刑者を、危険を冒してでも暴力犯の方に丸腰で当たっていいのかどうかという、そうしたまた一般的な意味での心配もありましょう。しかし、イギリスでは、そういった方も一般の方がやっていることはこれまた事実でございますが、ともかくその方については、やはりそういうことで公権力の行使がどうしても必要だというところには、そこは一応外さざるを得ないでしょうなという書きっぷりはあるかと思います。
それで、こういう性犯罪とか、あるいは放火とか薬物とか、あるいは暴力犯とか、何というんですか、人間の習性として繰り返す、そういう犯罪というのがあろうかと思います。
殺人犯あるいは暴力犯あるいは詐欺犯、皆そうじゃないですか。何億という金を詐欺しておきながら執行猶予つきの人さえあるというようなことは許されないと思うのですよ。そして、人が死んだとき、その死んだ人に対する補償金は幾ら出るのですか。冤罪で一生を失った人に対する補償金は幾ら出るのですか。金の価値も全然違っているのですよ、判断が。
もっと直接的な暴力犯で財を奪おうとするわけですね。したがって、私の海外経験でも、どうも外国の方が非常に単純な感じがするわけですね。こういう面において、私ちょっと欧米先進国というのはよくわからないんですけれども、文明の進歩とこういうものがふえていくというのは、相関性がやっぱりあるわけですか。
三点目には、そのように勇気を持って立ち上がった人が暴力犯により大けがをさせられたり、不幸にも命を落とすといった結果になった場合の国家の補償が十分か。また、そういった補償のあることを国民は周知しているか、ちゃんと国民に知らせているか、こういったことが環境づくりの三点だと思いますので、この点もどうぞよろしく御検討をお願いいたします。
○木下委員 二点目は、勇気を出して助けに入った本人が暴力犯と格闘になったとき、結局その助けに出た本人はどのような扱いを受けるのかということが明確でないということでございます。 新聞報道によりますと、「これまではけんか両成敗を原則としてきたが、今後は正当防衛として刑事責任は問わないことも考える。」こういったことが警視庁幹部の発言として報道されておりました。
ところが、いわゆる強力犯というか強殺だとか暴力犯、こういう関係については検事は余り得意じゃないのですよ。こういうのは大体警察に任せっ放しが多いのです。こういうのをやる検事というのは検事の中でも余り頭脳が優秀じゃないと言うと言葉が悪いけれども、とにかく余りやらぬわけですね。だから、知能犯関係だとか会社犯罪とか、こういう涜職関係は得意なんですよ。こういう事件になると警察に任せっ放しです。
〔理事藤井裕久君退席、委員長着席〕 したがって、こういうような一種の知能犯ですな、暴力犯も中に入っているかもしらぬが、いずれにしてもよく連絡を密にして、やっぱりかなりの態勢でかからぬと、普通のやり方では課税はしたって徴収はできないという話になるわけですから、技術上どういう問題があるかを含めまして、大事なことなので前向きで検討させます。
たまたまその招聘先の人たちがかつて暴力犯の絡むような事件を引き起こしたとか、あるいは売春行為をあっせんしたとか、そういうことがあったということがわかりますと、当然私どもとしては、そういう人たちが申請したケースについては入国を認めないというそういう措置をとっているわけでございます。 いずれにいたしましても、私どもがわかっておりますケースにつきましては、そういうことで適宜対処しております。
それから次に、同じく銃器類を使用しての殺人、強盗等の暴力犯あるいは不法行為の中身についての資料から私らの方でむしろ学ばせてもらっているところですけれども、銃刀類を使用しての殺人とか強盗、暴力行為、不法行為等は四百八十件、それに対して、全く凶器を使用しない暴力、不法行為が三千七百六十一件ある、これはまことに興味ある数字でありまして、すぐ手を振り上げたりなんかする、すぐ暴力的に出てくるところの人間の中には
学校において教師に対するそういう暴力犯がある、これは学校の秩序の破壊だけではなくて、教える先生も非常に危険を感じながらやるというのは、とんでもない状態だと思うのです。その点どうでしょうか。
○国務大臣(加藤武徳君) 暴力団の不法事犯を大きく二つに分けることができると思うのでありますが、それはいわゆる粗暴犯でありまして、いま一つはただいま御指摘になられましたような知能暴力犯でございます。
しかし、二年に直すということにつきまして、その改正の主たる趣旨は、暴力犯等を犯した者が旅券の発行を受けるようなことはおかしいという広範な趣旨からきているものでありますから、したがいまして運用をその点にしぼって考えてまいりたい、こういう趣旨でございます。
○鳩山国務大臣 今回の改正案で旅券の発行条件を厳しくいたしたわけでございますが、その趣旨は、暴力犯のような人たちに対する発行条件を厳しくしよう、こういう趣旨でございますので、これをみだりに広げるというようなことは考えていないところでございます。従来五年以上の罪を犯した者ということだったわけであります。
それからもう一つ、裁判の促進について先ほど簡易手続のお話がありましたが、重要な犯罪といいますか、今度のハイジャック事件に関連いたしまして、どうも特別の暴力犯等が、国民の期待に応じないように裁判が遅延をしておる、どこに原因があるか、いろいろ検討いたしておるわけでございますが、今度のハイジャック等についても裁判の遅延がややかかわりがあるということも考えられます。
ただ、刑事事件において特に世間でよく言われておりますのは、たとえば昭和四十七年、ちょうど国会開会中でございました、夏でありました、例の浅間山荘事件、まさに衆人環視の中で行われたああいう暴力犯が今日第一審でまだ係属中だ。そのほかにもあるわけでございますが、この種の裁判が非常におくれをしておる。こういうことについては国民の間でやや不信があると私は見ております。
ですからそういう防止のための条約を結ぶというようなこと、これが果たして効果があるかどうかの問題もございましょうけれども、少なくとも、そういう日本が世界から非難を受けておるという状況の中で、このような凶悪暴力犯というものを根絶していくための努力というものはやっぱりやっていかなければいかぬ。どうですか、鳩山さん。
○国務大臣(稻葉修君) 私、就任のときに、法務省省議メンバーと初めて会ったときのあいさつの中に、あらゆる法秩序の維持、あらゆる犯罪に対処する態度は真剣でなきゃならぬけれども、当時の情勢にかんがみて、まず暴力退治、それから公害違反に対する厳正なる態度、それから石油ショック当時のような千載一遇のチャンスだなどというやつは徹底的に征伐せい、こういう経済犯、公害犯、暴力犯に対して特に厳重な態度で臨むよう、重点
私の就任いたしましたのは昨年の十二月九日でございますが、最初の省議におきましても、まあ法秩序の維持全般について抜かりなくやることはもちろんであるけれども、当時の社会情勢にかんがみ、爆弾事件等がありましたから、暴力犯は徹底的にやらなければいかぬ、第二には、水島事件のような事件もありますし、国民は公害に対して、公害犯罪に対しては厳重にやってもらいたいというわけだから、公害犯はきちんとやらなければいかぬ、
なお、傷害あるいは死亡というような事態の生じた場合の故意の暴力犯につきましては、手段を限っておるわけではなくて、故意によるそういう犯罪行為であれば、結果に生命の喪失あるいは身体の重大な傷害があれば含むということに方向としては進んでおるわけでございまして、手段、方法を特に制限したというふうには私どもは考えておりません。